本年も昨年に引き続き、令和4年8月の豪雨災害以降、河川環境が変化した日野川を20地点に厳選し、専門家のご協力の元、土砂堆積調査、餌量環境調査、放流追跡調査(釣獲試験・ハミ跡調査)などの調査を5月より順次行っています。アユに適した放流場所を調べたり、放流したアユの定着状況を知る大切な調査です。今年のアユ放流場所もこのような調査結果をもとに集中放流させていただきました。これからも日野川は災害復旧と共に歩んでいきます。アユにとって、そして釣り人の皆様にとって、より良い河川になりますように・・・
↑土砂堆積調査(砂の堆積状況や浮石・はまり石等の状態=生息場所)
↑餌量環境調査(アユの餌となる石に付着する藻の種類や量)
↑放流追跡調査:ハミ跡調査