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新着情報

2023年4月15日 日野川鮎放流始まる

詳細は当ホームページにて順次更新していきます。

YouTube更新のお知らせ


令和5年2月9.10日の稚鮎受け入れの様子をYouTubeにアップしております。

是非ご覧ください


2023年2月11日(土)0.6グラム日野川鮎の挑戦

0.6グラムの日野川鮎とは、昨年1月、福井県小浜市にある栽培漁業センターから日野川漁協の中間育成施設に運ばれた稚魚のことである。その鮎を4ヶ月間、組合員が育てた。その鮎は4月には12~15cmに育ち、日野川各所に放流した。その数は80万尾。
漁協組合員は鮎の日野川での成長を願い、また多くの釣り人が引きの強い、たくましい日野川鮎との出逢いに焦がれた。
解禁が6月にあり、鮎釣り本番となる8月初旬、福井県越前市に線状降水帯が発生した。

8月4日、豪雨による未曾有の被害が日野川を襲った。一部の支流では河川が氾濫し、住宅も床上浸水となった。また日野川の上流にある山は斜面が崩れ、土砂が川に流れ込んだ。水位は1週間下がらなかった。水かさが落ち着いた後でも、茶色い濁りは1ヶ月以上続き、今も一雨降ると、茶色い川と化す。

前述したが、8月は、鮎釣りの最盛期である。全国の多くの釣り人が日野川に訪れ、清らかな流れの中、たくましく育った鮎との対面を楽しむ時期であった。清らかな水の中でしか生きれない鮎は、すべて流され死んだ。
多くの人が、日野川は3年は元に戻らないと言った。実際、過去被害にあった川の多くが、鮎が棲み、元の生態系豊かな川に戻るのに最低でも3年はかかっていた。

被害から半年が経った2023年2月9日。栽培漁業センターから鮎の稚魚が日野川漁協の中間育成施設に運ばれた。
例年通り0.6グラムの体長5cmほどの稚鮎50万尾である。
例年より大幅に数を減らした。
2~3年待ったほうが良いのではないかと組合員で議論した。しかし、日野川鮎との再会を焦がれる釣り人の想いと、日野川に人が集まり賑わう風景を1日も早く見たいという漁協組合員の想いが、挑戦への覚悟になった。
この半年間、専門家含め、釣り人の協力を得ながら、鮎の成長に適した場所を調査した。
日野川の壊滅的な状況は変わらないが、十数箇所が以前と同様、もしくはそれ以上の鮎にとって棲み心地の良いポイントが見つかった。そこに厳選して放流していけば、限定的にも鮎のいる川になるのではないか、次年度に繋がる放流になるのではないかと考えた。一筋の光が見えた瞬間であった。

場所もサイズも厳選して放流することに決め、慎重に着実に実証するため、組合員による潜水調査や先端科学を使った調査は引き続き行なっていく。
日野川復興への覚悟の象徴が、2月9日に中間育成施設にやってきた。それが0.6グラムの鮎である。今後も都度、日野川鮎を追いながら、日野川復興への活動を報告していきたい。

2023年2月9日(木)・10(金)稚鮎受入


福井県小浜栽培センターからF1種苗の稚鮎を50万尾受け入れました。

重さ0.6g・体長5㎝

日野川漁業協同組合中間育成施設の13水槽に受け入れました。

組合員が協力をして、4月中旬ごろの放流まで大切に施設で育てます。

放流時期には15g前後に放流を目指します。


稚魚受入日変更のお知らせ


令和5年2月8日(水)・9日(木)に予定しておりました稚鮎受入れですが、

令和5年2月9日(木)・10日(金)に変更となりました。


2023年2月6日(月)稚鮎受入れ準備


本日、海水を各水槽に分配する作業を行いました。

組合員が協力して作業を行い、稚鮎受入準備が着々と進んでおります。


2023年2月3日(金) YouTube更新しました


2月1日に行ったヤマメ・イワナの放流の様子をアップしました。

チャンネル登録よろしくおねがします。

2023年2月2日(木稚鮎受入れ準備

稚鮎受入れ準備の為、本日は海水づくりを行いました。

受入れまで残り6日!!

2023年2月1日(水) ヤマメ・イワナ放流

日野川と田倉川にヤマメ200kgとイワナ20kgを放流しました。ヤマメは10cm〜20cmサイズ、イワナは20cm前後サイズです。
昨年の記録的大雨によって、日野川が壊滅的打撃を受け、まだイワナやヤマメたちが棲みやすい河川環境には時間がかかります。そのため、多くの魚を放流することはできませんが、専門家の意見を聞きながら、被害が少なく回復の兆しのあるポイントに分散して放流いたしました。
今後も日野川の資源を守っていくために、定期的に放流を行なって行きます。

釣り人の皆さまへ

ヤマメ、イワナの釣果があった場合は、本ホームページの「釣果投稿フォーム」に報告していただけますようよろしくお願いいたします。
今後の漁場整備の貴重なデータとして参考にいたします。

2023年1月31日(火)稚鮎受入れ準備

日野川漁業協同組合では、令和5年2月8日(水)・9日(木)に「福井県小浜栽培センター」より

0.6g約50万尾の稚鮎受入れを予定しております。

日野川漁業協同組合横の中間管理施設では、

清掃・消毒・海水づくりなど連日受入準備に励んでいます。

福井県の連日の雪も落ち着いてきた本日は、高圧洗浄機を使用して水槽の清掃を行いました。

受入れまで残り8日!!

お楽しみに!!!

2023年1月18日(水)解禁情報

2023年2月1日(水)渓流魚解禁

 2023年2月1日より、ヤマメ・イワナ・サクラマス釣りが解禁します。日野川は、昨年の8月上旬の記録的大雨によって、魚の棲家が壊滅的打撃を受けました。しかしこの半年間、1日も早い日野川の自然環境復活に向けて、組合員一同努力して参りました。以前のような日野川には、まだ時間を要しますが、釣り人の皆様による情報、環境モニタリングが、今後の復活のモノサシ(指標)になります。日野川復活の協力のためにも、ぜひとも日野川に来られることを切にお願いいたします。

2022年10月10日(月)鮎漁終了

 今年度の営業は、11月30日までを予定していましたが、8月の記録的大雨による影響が大きいため、10月10日をもちまして終了とさせていただきます。来年度の予定につきましては、決まり次第お知らせいたしますので、今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。

 

2022年9月10日(土日野川の被災状況を衆参3議員が視察

 9月10日(土)に、山崎正昭参議院議員、高木毅衆議院議員及び滝波宏文参議院議員の3議員が、日野川の現場視察に来られました。日野川は、8月上旬の記録的大雨と連日の猛暑による渇水によって、壊滅的打撃を受けており、3議員は当該被災状況を視察すると共に、今後のこれら復旧に関して、日野川漁業協同組合の組合員と積極的に意見を交わしました。また、組合からは3議員に対し、被災した設備等の財政的支援と今後の組合組織運営に関する行政的支援を求める要望書を提出しました。     

3議員に対する要望書を提出する佐々木副組合長(左から、滝波宏文参議院議員、山崎正昭参議院議員、佐々木副組合長、高木毅衆議院議員)
日野川の現状について組合員から説明を受ける3議員

                                  

日野川漁協の特徴

日野川漁協事務所

日野川は、九頭竜川の最大支流で、福井県南条郡南越前町の岐阜県との境界付近の夜叉ヶ池に源を発する。
今庄地区、南条地区、越前市、鯖江市を流れ、福井市大瀬で足羽川を合流し、福井平野で九頭竜川に合流する。
流域面積1,275.5km2(足羽川を含む)、幹線流路延長71.5km。

渓流魚は、今庄地区を流れる田倉川が有名で、また日野川の上流のダムから上の鈴谷川、大河内川がスポットとなる。
3月早春には九頭竜川を分岐してサクラマスが遡上してくる。

6月末には、鮎の川としても有名であり、九頭竜川の中部地域についで、多くの釣り人が押し寄せる。

福井県産の稚鮎を日野川漁協が管理する中間育成施設で育てた鮎を漁協事務所近くから今庄地区まで放流する。
放流数は70万尾であり、全国的にも相当数の放流である。


今年度は、過去にない早期放流が実施され、多くの関係者や釣り人が見届け参加した。
3月31日(9g)〜4月(29g)に成長した鮎50万匹の放流が完了。
5月11日に150kg(琵琶湖産)追加放流完了。
*万代橋、日野大橋、上平吹下流
5月20日に100kg(琵琶湖産)追加放流完了。
*松ヶ鼻堰堤、上平吹上流
更に組合では、河川状況をみながら、追加放流を予定。

現時点では、5月30日に人工産、6月に琵琶湖産を追加放流予定。
日野川流域には、地域住民と連携した日野川環境整備協議会の活動が活発に活動している。
今年も5月29日、朝8時から130人参加予定。草刈りやゴミ拾いを実施します。

ライブカメラ

事務所前(日野大橋)


今庄支所前


釣り場MAP

*カーソルを地図上に合わせると拡大します。

今日の天気

日野川 水位情報

※お調べになりたい所をクリックください。

動画ギャラリー

新聞掲載記事

2022年6月9日 スポーツ報知

2022年6月9日 スポーツ報知(ネット版)

中日新聞(夕刊)2015年9月3日掲載

アユ飼育の新水槽完成
福井新聞 2013年2月26日

日野川漁協 越前市の施設に

日野川漁業協同組合のアユ中間育成施設に新水槽が完成し23日、越前市松森町の同施設で落成式が行われた。

新設されたのは50トン屋内水槽2基と30トン野外水槽4基。既に設けられている210トン分と合わせて、アユ稚魚50万匹の飼育が可能になる。国の産地水産業強化支援事業の一環で県、越前市、鯖江市、南越前町の補助も受け昨年8月に着工、事業費は4980万円。

落成式には美濃美雄組合長や西川知事ら関係者約100人が出席。美濃組合長や西川知事は「釣り人口の減少、組合員の高齢化など状況は厳しいが、これで放流量を倍増できる。自然豊かで食べ物のおいしい県へ、健康なアユを育て一層資源を増やしていきたい」とあいさつした。

この後、地元の子供たち5人と一緒に野外新水槽へ稚アユを放ち完成を祝った。


<事務所>
〒915-0852
福井県越前市松森町33-5-4
TEL 0778-22-0204
FAX 0778-21-1150
MAIL ayu@fukui-hinogawa.org

<今庄支所>
〒919-0131
福井県南越前町今庄
TEL・FAX 0778-45-1791

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